河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

教育とは信頼が支配する領域

時々、パラパラとページをめくってみたくなる本 福田恒存の「人間・この劇的なもの」 さすがに評論家であり、更に劇作家だけあって 彼のロジックは的を得ておもしろい 特に教育問題などを語る時は 思わず、そうそうと相槌を鳴らしてしまうのだ 福田恒存は言…

桜は死を想う花

風誘う 花よりもなお 我はまた 春の名残を 如何にとやせん 春の桜樹を見ると浅野内匠頭長矩を想う 満開の桜花の下で、命との決別を見つめていた 春になると、人々は桜の下に集うが 決して桜の樹は楽しいだけではない ボクは何処かの少数民族が唄うこの歌が好…

翼を広げた美しいニーナ

美しく自由なカモメのニーナ 強い信念に萌えて飛び立つ女性 今の時代に、ボクはニーナのような人によく出会う カモメのニーナは沢山いる 時代の大きな転換期に人々は戸惑う 幻滅と挫折の狭間で迷いもする 今の時代が将にそうなんだ 特に若者たちの胸は何事に…

人生の四季は巡る

フォーシーズンス ヤマトビトのボクは人生を四季に見立てるのが好きだ 青春 朱夏 白秋 幻冬 時に春 ああ 花咲く美しき春よ 春がまた来た 野山が詩を覚えた子供のように唄う 母なる大地は冬の長い悲しみを振り払い 朗らかに微笑む 蕾ひらく妙なる紅き唇 心に…

心中の賊は私心…

超高層ビルの周りをクラシックなセスナ機が飛んでいる ボクはそれを更に高い位置から俯瞰で見ている コックピットを見ると、息子が操縦しているのだ 突然、カットが変わった ヨットレースにボクがエントリーしている ところがボクの服装が派手すぎて失格だと…

花のつぼみの萌える時

花のつぼみの萌える時 我が胸も 愛の想いに萌え出でぬ ハイネの抒情詩が草原から流れてくるような春 花も虫も鳥も獣も人間も みんな想いは恋模様 生きることは恋すること これこそが、この地球と言うすみかに集う 生きものたちの本望なのだ 人間たちは、恋を…

そろそろ後進国になろうよ

春の灯をのせて屋形船が浮かぶ海 世界中で地球の限られた資源を奪い合っている現実から 逃避したような世界 あの東京湾の屋形船と 地中海の難民船の間にある径庭 ボクたちは一体 どのような眼差しで、ニュースな映像を見ればいいのか テレビは相も変わらずに…

怒りをこめて振り返れ

その男はまるでマシンガンのように 世間に疑問と侮辱を叩きつける その男 ジミー・オズボーン すでに確立された社会に、疎外された青年だ 心の怒りをぶつけようがない しかし、その怒りの矛先を爆発させる力はない 行動には移し得ないのだ 「俺達の世代の人…

この社会は「人形の家」

ああ すべてがむなしい… なんだか女性たちのため息が聞こえてくる そういうことじゃないの… そんな問題じゃないのよ 女性たちの呟きが聞こえてくるようだ 人形の家がある 美しいノラは前途ある弁護士を夫に持つ幸せな妻だった ノラは以前、病気の夫の為に 療…

平気と言う生き方

くれないの 二尺伸びたる バラの芽の 針やわらかな 春雨のふる正岡子規 ボクの大好きな歌人だ 彼は俳人としても素晴らしい山吹も 菜の花も咲く 小庭かな柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺 この句は、あまりにも有名だけど それに関連する、この句は知られていな…

ピアニシモと言う生き方

それは竹久夢二の絵の少女と言うより 伊東深水のもの深げな婦人だ 今、ボクの前に佇む人 銀杏返しの髪に 黒繻子の半襟 背筋を伸ばした立て膝から 匂う如くなふくらはぎの白さ 長い睫毛をそっと伏せて 薄い唇を頑なに結んでいる 仁侠映画のワンシーンのような…

戯れの恋は

ああ、すべては空しい 昨日、貴女の唇から受けた生命は ボクの心にしみわたり 永遠に消えることはない 貴女はボクのものだ と、言い残して青年は死んだ ピストル自殺 青年の名はヴェルテル 彼のようにナィーブな愛をもつ若者は 今はいないだろうなぁ この物…

一番大事なことは偶然だ

初夏の湖畔に、肉感的な美しい浴衣の女 手にした団扇 湖畔の夕凪に首筋が小さな汗で光る 黒田清輝の描く女にはなぜかエロスの匂いがする 明治の西洋画家 黒田清輝は若くして政治家を志すも叶わず パリに学び、絵画で国を変えようとした 智 感 情を作風のコン…

人生は背反の連続だ

背反は科学文明社会の宿命だ 組織や集団の中にある違和感 これも背反という意識のせめぎあい 背反は男にも女にもあることだ 最近の男は40過ぎると、自分の習慣と結婚してしまうようだ 男が本当に好きなものは、危険と遊び 最上の男は独身者の中に居るが 最高…

人生は全て物語りだ

人は、ものを語るから分かるんだ 人生の物語りは精神的な生命体になる そのはやきこと風の如く しずかなること林の如く しんりゃくすること火の如く うごかざること山の如し 風林火山 甲州の風雲児 武田信玄の旗印 戦国の山野を駆け回った、勇猛果敢な武将 …

活発にうごめく妄想

放埒の悲しみ しどけなき恐怖 春先の長閑な光もささず ボクを罵り笑う地の底の声 妄想の胸元に火薬を詰め込み 大海原に向かって炸裂させる ジェイムズ・ジョイスのユリシーズの如く 模倣されない凛とした文体のように 心たじろがず、屹然とそびえ立とう 恐ろ…

愛情は甘いほど美しい

少年が大人の女の人を ジーっと見つめる瞬間がある 室生犀星が言った 愛情は甘いほど美しい 坂口安吾は言った 女と言う動物が何を考えているか、これは 利巧な人間には分からんよ 友人の壇一雄が応えた 太宰治が心中しましたよね 死んだから葬式には行きませ…

遠い昔の懐かしい匂い♪

戦争が終わって2年余りの春 横浜かのえ台の家の庭に 沈丁花の香りが流れ ボクの手をひきながら おばあちゃんが歩いている 疲れたそぶりをすると、すぐ抱いてくれた それが嬉しくてボクは 何回も疲れた振りをした おばあちゃんは笹舟作りの名人だった 庭に生…

可愛い女 その名は…

可愛い女 その名はオーレンカ 物静かで、気立てが優しく、情け深い娘 柔らかそうなバラ色の頬 真っ白な首筋にポツリとひとつの黒いホクロ 疑いの心を持たないあどけない微笑み そんなオーレンカに、誰もが言う 「可愛い女だ」 しかし、彼女は男には不幸だっ…

もう5年 まだ5年 3・11の前の日に

都会の春の大空に、二羽のカラスが舞っている どんな鳥だって、想像力より高く飛ぶことはできない 人間の空想力は科学をも凌駕する もう5年 まだ5年 みちのくに吹く春の風は冷たいだろうな 帰れない 帰らない 揺れ続ける心の声が街の谷にも流れてくる 愛は人…

今、必要なのは異端児

弥生の夜空を照らす満月に、縄文の人々を想う 朽ち果てる木々 風の音もなき森 飛び交う蜜蜂 縄文の乙女たちが舞う 羽二重の肌のぬくもり その時である ボクの甘い幻想に飛び込んで来た男… 「この国には、公正で中立的な馬鹿が多すぎる!」 共和党候補のドナ…

川端康成の自死の意味を…

とある瞬間…いや一瞬と言っていい ボクは知った 川端康成の自死の意味を… 夕闇の空気に沁み入るような、細かな雨は 洋上の潮路の果てまで続いているのか… 何気ない、日常の中のクライシス 危険な美意識は滅びるか さもなくば変幻する 男と言う奴は、幾つにな…

人生の陰影を見つめて…

記憶の海にふと黄泉帰る小さな出来事 人それぞれに、隠れた物語りと涙がある 人生の陰影を深々と見つめて 遠い昔の懐かしい匂い 男と女 父と子… 人それぞれの愛憎と喜びと悲しみ… 華麗なものを映して淡く 時に軽く また重く 毒を含みながら迫る 人はみな、様…

拝啓 アインシュタイン様

ご無沙汰しました 数学と物理学のずば抜けた才能 でも、博士は学校では秀才ではなかった むしろユーモアと豊かな感受性の人でした 博士が100年前に発表した一般相対性理論 この言葉は子供のボクでも知っていました アインシュタインと言えば相対性理論 だけ…

500回 反骨より反逆が好き

空気を読み合う嫌な時代だ 隠された未来を、故意に呼び出す 素敵な言葉が欲しい 燃える言葉を綴って、この嫌な時代を 遠い過去にしてしまいたい 胸に綿のような柔らかな雲が去来した 煙るように降る細かな雨 ようやく冬が通り過ぎた 窓からウグイスの下手な…

普通じゃない生きかたでいいんだよ

この浮き世に、自分の居を構えるか はたまた、自分造りの旅に出るか… 我が気色迷うところである 男なら一図一徹、突っ走るのが是という 考え方もあるが、こんな時に得て 優柔不断の芽が春の野のように萌えるのである サクセスの向こうに悲劇が見えるから モ…

裸の王様が今日も行く…

大きな木の上で男が叫んでいる 天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず 最近はこの言葉より、一万円札の肖像で有名だけど(笑) 福沢諭吉せんせーだ 人間はすべて平等で、身分の上下、貧富、家柄、職業などで 差別されるべきではない…と伝えられている し…

時代は清少納言を求めている

春は曙ったって、おすもうさんではない 清少納言という女性について想いを馳せている 「枕草子」を何度か読んだけれど, 彼女は江戸っ子のように歯切れのよい人だ 好きなものは好き 嫌いなものは嫌いと… なんでも自分の考えで押し切る強さもある 全ての価値…

今、正しい日本のおじさんはいるか?

波の上に、ウミネコの親子が眠っている 小さな水音の中に春の光が射しこむ そんな風景の中でなぜだか おじさんの定義について想いを馳せている おじさんとは、ある程度の歳を重ねた お兄さんとお爺さんの間の世代だ 年齢的な線引きだと、女性の眼線では35歳 …

時の流れが落としたものを

多くの人に感動を与える キラーコンテンツを考えている 時の流れが落としたものを 一番後ろから拾って歩く 敢えて時代の流れに、おいてけぼりをくう 中島みゆきの世界観ではなく 人生のリアリティーが好きだ ボクはいつも時代のメタレーダーでいたい どこま…

心に雨の降る夜は

ネンネン コロリ ネンコロリ 物憂げにハスキーな 呟きのような歌が流れてくる ネンネン コロリ ネンコロリ 子守唄ではない これは死を迎える唄だ この超高齢化社会のテーマソング 寝ん寝ん ころり 寝ん ころり これはネガティブな高齢者用だ ポジティブな高…

ニッチな生きかたでいい…

街の雑踏で、ふと想う… それは誰にでもあるような ただの季節の変わり目の頃 人を蔑んだ言葉が、当たり前のように流れている ローパフォーマー あまり役に立たない人間のことらしい ボクから見れば、そう言う奴に限って 役立たずなのだが…まぁいいや 人間の…

死を意識したら、人間は変わる

本当の感動は饒舌ではなく 短く抑えた言葉がいい 言いたい言葉が無限にあろうとも それは飲み込んだほうがいい 短い的確な言葉は 聞く人の想像力を湧き立たせる 湧きあがった本物の感動は うねる波となって遠方まで伝わっていく 魂の波動のエネルギー 宇宙の…

ボクはリアルな存在ではない

ボクはボクの多重人格の一人に過ぎない 昨日のボク、今日のボクは分かるけれど 明日のボクは、ボクにも分からない 分かった振りをしているだけだ 誰も、そんなことは考えていないだけで 明日の事なんて、世界中のひとりとして分かっていないのだ 明日の運命…

人生の法則なんて単純なものだ

なんだか突発的に論語が浮かんだ 「過ちて 改むるに 憚ることなかれ」 これは小泉元総理が、発言の矛盾を追及されると 必ず使っていた便利な言葉だ この総理は攻撃的だったけれど防御も巧かった 確かに間違ったら改めれば良い 間違いを犯さない人間などいな…

熱き色彩へのオマージュ

洋上から見る島の山肌は、あかく染まっている 赤ではない、紅でもない、朱でもない それはイタリアのパッション ヴェスヴィオ火山の大噴火で失われた街 ポンペーイを覆い尽くした燃える溶岩流 その征服された大地の色こそポンペーイレッド 島の山肌は、すべ…

一人で背負う恐怖との闘い

森林の中のハイウェイ フォード、ダッジ、マーキュリーが風景を引き裂いて疾走している。ズシンと腹の底に響き渡るエキゾーストノイズ アメリカのハイウェイは直線が多い ニュージャージィからハドソン川に架かるブルックリン橋 その先はマンハッタンの超高…

春宵一刻 想いは千路に乱れて

温かな風の間に間に 地上の命の営みが始まっている あれほど堅かった桜の幹も ふっくらと柔らかく膨らんでいる 人間ひまになると、ひとの悪口を言うらしい 近頃の組織内には密告や陰の通報をさせる奴らがいるらしい そんな奴は、公益通報者保護法でぶちのめ…

遠く記憶の地平に去ったもの

ふと、来し方を振りむいて思う 見えるのはいつも、ごくわずかな出来事 感動するようなものは見えない 遠く記憶の地平の彼方に去っていったのだ あの久遠の記憶の地平に… そうだ、あの記憶の地平の果てまで行ってみよう ボクは歩きだしたのだ 幾つもの丘があ…

独裁者と杯中の蛇影

紫煙が流れ、安酒の匂いに包まれた場末のキャバレー 菊池章子に似た歌手が怠惰に唄っている 「株の流れに」 株の流れに 身を占って どこを買おうか なに売ろか すさぶ心で 迷うじゃないが 金の手持ちも 涸れ果てた こんな日本に 誰がした タバコふかして や…

あなたの眼にウロコはあるか…

ドブ川の流れる地下道を歩いている 大きなネズミが走って横切る 何とも言えない異臭 その時、漆黒の彼方から音楽が… M ダンス オブ ヴァンパイア ジム・スタイマンの作曲だ ということは…ここは… パリ オペラ座の地下室か… 聞こえてくる音楽はステージからだ…

柳生の剣道は 人道なり

「すべての病は口から入り すべての災いは口から出る」 これは確か野口英世博士の言葉だ 野口博士が、何のために言ったかは知らない ボクは大人の生き方として捉えている 人に意見を言いたがる奴に限って たいした社会勉強もしていない 意見をするのが親切だ…

熱き魂に とけこむものは…

浅き夢みし かわたれの頃 蒼き北極星の ゆらぎにも似て 冷気まといし風花が 天空に舞い散る音波を聞く 純白に尚 白を重ねた朝もやの中を 寒雀が群れて 一気に飛び散るさま 大輪の尺玉開花の如し 孤高の狼が 小高き丘に屹立し 気高い悲しみの嗚咽を漏らす 白…

なぜ、人は恋に落ちるのだろう

寒月、一条の淡い光を浴びて 肌もあらわに薄衣をまとい 片ひざをついたしどけない姿 優しい眼差しには高い精神性すら感じる それは縄文の少女の土偶 数千年の時を経ても尚 永遠の魂の気風がボクを圧倒する ボクは一瞬で恋に落ちた 縄文の少女に 最高の一瞬を…

ボクの科学的能力は6歳以下か(笑)

春先の昼下がりの公園に アインシュタイン博士のような髭もじゃの老人がいる 老人が言った 「近頃の大人の説明は難しい。いや、優しい事を難しく言いすぎる。 特に政治家と科学者は…」 なるほど、アインシュタインのおっさんはいいこと言う 「6歳の子供が理…

人は、人に忘れられた時に死ぬ

田舎道をぶらぶら歩いていたら 突然、道の駅のような建物がある 近づいて看板を見上げると… 宇宙百貨店と書いてある いったい何を売っているのだろう 興味深々で覗いて見る 宝石屋がある 大安売りの幟旗 ダイヤの指輪70%OFF 2000万円! なんじゃこりゃ ばか…

再び、ボクは鳥になった

ボクは、しばしば鳥になる 風に誘われて上昇気流を見つけ トンビのように輪を描きながら飛ぶのが好きだ 鳥になると、普段見えないものが見えてくる 遠くの方に都会のビル群が見える 近づいてビジネス街を俯瞰している ビルの中の人々は、本当によく働いてい…

テレビは笑う…なぜ?

なぜ、テレビは笑うのだろう 一日中、何処かしらのチャンネルが笑っている 安での出演者が笑わない時はスタッフが笑っている 程度の低いメディアに成り下がったものだ あそこまで笑うには、なにか訳でもあるのだろうか 元テレビマンのボクとしては考える ひ…

時の流れに…ふたり道

時代に浮かれた おいてけぼりが 今夜も慕情に 身を占って 小さな価値を 集めてた 時の流れの 落し物 拾い集めて 歩いてる ふたりで挑む 理不尽に からむ常識 非常識 答えは否と 言い続け 己が選んだ 貧しさに 生きる本能 黄泉帰り 愛と言う字は 封じ込め 秘…