長年所属していたテレビ制作会社で久米 宏さんの番組企画の会議。
教室風の会議室にスタッフが大勢いる。
プロデューサーとディレクターから企画説明があるが、ボクは1人で反対している。
そんな企画はやるべきではないし、久米さんにもやらせたくはないと発言している。
久米さんも、ボクの主張を承諾している。
担当役員のTは相変わらず、どっちにも付けるスタンスである。
みんなの意見が膠着状態で企画がまとまらない。
ボクはばかばかしくなり、久米さんと部屋を飛び出す。
外は川のように水が流れ、道はとてもぬかるんでいる。
久米さんはどんどん先を歩いてゆく。
ボクはなかなか早くは歩けない。
ずっと先にコンクリートの建物があり、久米さんはそこでお茶でも飲んでいる様子。
ボクも建物の近くまで来て・・・さて、左から入ろうか右から入ろうか・・・
考えながら歩いている。(ここで夢がほどけた)