河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

なぜだかカナダに行って来た。

カナダは今、小麦が大不作なのだ。

これを何とかしないと、日本でのパンの値段が高騰する。

消費税の8%なんて高が知れている。

原料の高騰は防がなければならない。

なぜだか、そんな使命感を帯びて、ボクはマサチューセッツ工科大学の飛行機で(多分、スピードから推察してセスナ機だろう)上空より視察しているのだ。

広大な農地である。

山が一つもない陸地の水平線を初めて見た。

彼方の水平線が曲線になっている。

地球は丸いことを実感する。

眼下の畑一面が真っ赤になっている。

素晴らしい美術作品を見ているようだ。

よく見ると、その色は紅葉の色らしい。

現地の研究者が、これは小麦が枯れているのだと言う。

恐ろしい眺めである。

しかし、ボクには黄金の麦穂が、たわわに実っているようにしか見えないのであった。

それを考えているうちに目が覚めた。

(現地の研究者がネイティブな英語をしゃべっていたのが、不思議だなぁ。ボクはそれほどしゃべれないのに・・・)