河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

久しぶりにシビアな仕事の夢だったなぁ

伯仲した企画会議だ。

日本人の社長とアメリカ人クライアントとボクが、タレントのパブリシティの打ち合わせをしている。

社長のオフィスである。

この社長は初対面の人であった。(夢の登場人物が初対面?)

10坪ほどの雑然とした、それほど整頓はされていないオフィスだ。

机が7脚くらい、社長は一番端にある自分の椅子には座らずに、社員の椅子に座っている。

妙に何かに遠慮して、おどおどした社長なのだ。

アメリカ人のクライアントは、始終難しい顔を作って無言である。

ボクだけが、何やら懸命にプレゼンテーションしているのだ。

そこへ一人の社員が来て、ボクの座っているデスクで何かを探している。

そこが彼の席らしいので、ボクがどいてあげる。

彼はなんと、机の上に乗って探し物をしている。

彼の顔を見ると、どこかで会った奴だ。

そうだ、このデブな青年・・・数年前よみうりテレビのドキュメンタリー番組の撮影で、一緒にメルボルンへ行ったディレクターのよこた君じゃないか。

あの時はたしか、メルボルンから大阪までのダブルハンド・ヨットレースの撮影だった。

よこた君に声をかけると、「先生、お久しぶりです」

と、大きな巨体で応えてくれた。

彼がボクを知っていることで、ボクの信頼感が増したようだ。

よかったぁと安堵した。