河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

やったっあ!高校生時代へのタイムスリップ

高校生のボクである。

鎌倉学園高校の制服を着ている。

当時は粋がってかぶらなかった学帽までかぶっている。

ここは多分、当時の遊び場だった七里ガ浜から稲村ケ崎あたりだろうか。

ボクは海を見つめてたたずんでいる。

こうやって独りで海を見つめていることが大好きなんだ。

小さな入り江になっている岩の崖の上に来た。

眼下の石コロだらけの磯で、二人の釣り人が浮き釣りをしている。

当たりはあるようだが釣れていない。

釣り竿は3本あり、もう一人釣り人がいるようだけれど、姿が見えない。

その無人の釣り竿に魚信が・・・

釣り人が戻ってきたので、魚の当たりを教えてあげる。

ボクよりは年上の、20代のその青年は釣り竿を持ち合わせをくれた。

魚が針掛かりして、猛烈な勢いで沖に走りだした。

ものすごいスピードである。

沖へまっすぐに数百メートルも・・・

釣り人の青年は必死に釣り竿を手で握り締め、道糸がピーンと張っている。

もうひとりの釣り人が、応援で青年の身体を支えている。

その横顔をみると、なんと今、住んでいる近所の肉屋のおやじさんだ。

その驚きで夢が終わっちゃった。

(高校生の自分に会えるなんて、夢はすばらしい。肉屋のおやじさんは、偶然だけれど、地元鵠沼の中学の先輩なのだ)