河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

六本木のディスコ・アフロレーキだぁ、楽しい!

赤坂プリンスらしきホテルでのパーティ。

テレビ制作会社の仲間たちが、沢山いる。

ボクと同期の放送作家・出倉 宏さんが珍しく、よく喋っている。

こんなに喋る彼は初めて見た。

聞けば、近々お店をやると言う。

カウンターの飲み屋だそうだ。

ボクはやめた方がいいよ、と言いかけるがやめた。

彼は酒好きだし、存外上手くやるのではないかと思ったからだ。

店の話題が、六本木のディスコ・アフロレーキになる。

アフロレーキは日本のディスコティック第一号で、オーナーはボクの朋友マリオ・山口である。

テレビ台本を書くのは、ディスコの大音響の中が一番好きだと言うボクに、皆が反発している。

ボクはそんな話をしながら、あのディスコは30年以上も前の事に気付き、嫌になった。

制作会社の社長が帰るようだ。

そんなことを気にかけるのも、いつもの日常だよねと自分に納得している。

(登場した出倉さんもマリオも逝去されてもういない。六本木のディスコ・アフロレーキでは、若者が踊り狂う騒音の片隅で、ボクは本当に放送原稿を書いていた。

楽しい夢だったなぁ)