河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

夢の中で再び寝て、夢と気付いて、夢の夢から起きたのだった。

バスの旅らしい。

日光のいろは坂あたりだろうか、箱根あたりだろうか、曲がりくねった坂道を上っている。

乗っているのは以前、所属していたテレビ制作会社のスタッフたちだ。

ボクはあまり楽しくない。

何故だかは分からないけれど、そう感じている。

ボクはバスの一番うしろの席に座っている。

マイクを回して皆が歌を唄っているが、それが煩わしくて、ボクは眠った振りをしているうちに眠ったようだ。

バスは街の中の、大きな駐車場に入っている。

ここは、どうやらバス会社の駐車場で、これからバスの掃除をするから降りてくれと言うのだ。

仕方がないから、会社の方向に皆で歩く。

所属している久米 宏やイチローもいる。

信号機のある交差点で、ボクは携帯電話とシステム手帳を忘れた事に気付いた。

スタッフの本永君を連れて、バスに戻ることにした。

その前に、電話しておこうと思い、公衆電話ボックスに入る。

本永君にバス会社の電話番号を聞く。

彼はこう言った。

「ヒトミトモ・セモジワ」

分からないので、もう一度聞きた。

「ヒトミトモ・セモジワ」

こりゃ覚えきれない。

ボクは頭の中で懸命に反芻した。

ヒトミトモ・セモジワ

ヒトミトモ・セモジワ

ヒトミトモ・セモジワ

・・・・・・・・・・

ここで夢の中で夢と気付き、更に夢と気付いて覚醒した。

(ボクが所属していたオフィス・トゥ・ワンの旅行のようだ。確かにイチロー選手が所属していたこともある。その時彼から貰ったバットは今でも持っているなぁ。布団を干すときに、それで叩いたりしているけれど(笑))