河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

横浜港でテレビのロケ中に便意が…まいったぁ!

窓からの景色は横浜港である。

見回すと、みなとみらいの大観覧車から、大桟橋にはクイーンエリザベスのような大きな客船が横着けされている。

大黒ふ頭の右手には、ベイブリッジ、本牧ふ頭から手前には山下公園とマリンタワー。

すると、ボクの居るところは氷川丸の船上だ。

なぜ、こんなところに…ボクはトイレを探していたのだ。

山下公園には、大きな公衆トイレがあるが、生憎の掃除中。

で、氷川丸の甲板へロープでよじ登ってきた。

デッキを走りまわってトイレを探すも、女性用ならあるが男性用が見つからない。

たまに見つけると、ドアーが矢鱈にあって、開けても開けてもドアーがあるのだ。

やっと、入れそうなトイレを見つけた。

が、そこはなんと、おばさん達であふれた満員御礼の特売場状態。

やや、あきらめかけたが便意は待っちゃくれない。

道路の反対側のホテルに入る。

ボーイさんに聞くも知らないと言う。

レストランのウエイトレスさんに聞くと、山下公園が良いと言う。

ボクのスタッフである篠原さんも、公園トイレが最高だと言うので、早速、山下公園の芝生の辺りに行った。

ここは、芝生の広場がすべて野外トイレである。

男女の区別も、囲いもドアーもない、ついでに便器もない、どこでもトイレなのだ。

すべてが丸見えである。

ボクは、遠慮がちにアベックの隣にしゃがんだ。

ボクの目の前のおじさんも、その前のOLさんもしゃがんでいる。

座った人を縫うように歩行者が歩いている。

東洋の観光客なのか、訳のわからない言語で何か言っている。

ボクは、意を決して尻に力を入れた。

快感がやってきた 。

その時、飛び起きた。

危なかった。

危機一発でセーフ。

(人にリサーチしても、尿意や便意の夢を見る確率はとても多いのが面白い。

つまり、着飾ってお澄まし顔のセレブ夫人も、そんな夢を見ているのかと想像すると楽しい。しかし、横浜港のアングルカットは見事に再現されていたなぁ)