河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

おやじギャグに、妙に納得していない自分が・・・。

ここは、ボクが講師を務めている国際理容美容専門学校の教室だ。

学生たちに、ボクが「想像工学」の授業をしている。

これはボクが創ったカリキュラムで、想像力を高める訓練なのだ。

卒業を控えた学生たちが、みんな大人しく座っている。

喋り出したら止まらないボクが、講義している。

「君たちも、卒業したら酒を飲める大人になる。この酒って奴は、世界中の大人たちに共通なのだけれど、みんな自分の故郷の酒を自慢するんだね。」

「それは国ではなく、自分が生れ育った村や町単位なんだ。」

「ワイン、ウイスキー、ウオッカ、パイチュウ、マッコリ、そして日本酒、焼酎・・・」

「みんな自分の故郷の酒を自慢する。これは実は、酒だけではない故郷自慢・・・」

「みんな自分の生れた処を自慢したいんだな」

「だから、酒だけではなく、その土地の食い物も自慢する。」

「美味い食い物の風景や作る人間性・・・つまり風土を自慢しているのだ」

「その風土で育まれた酒や食い物・・・ふーど・・・酒や食い物を英語でもFOODと言うじゃないか・・・・・・・・・・・」

(夢の中で、このつまらないオチに向かって、言葉を重ねている自分を現の自分がいて、恥ずかしくて目が覚めちゃった。往年のコント作家の力量なんて、こんなものさ(笑)(笑)(笑))