河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

とてもシュールな人間遊園地だな

ヨットの仲間だった真面目な青年のT君が、水鉄砲を自分の顔に浴びせながら、懸命に演歌の練習をしている。歌は「長崎は今日も雨だった」・・・

「あああああーながさきーはー今日もーあめーえだったー」

すげーへたくそだ。

 

となりでは、本物の歌手のI・Sちゃんが、花壇の中で花に変身しようと頑張っているが、下半身が人間のままだ。

顔は完全にでっかいヒマワリになっている。

しかし、下半身が裸なのだ。

「誰のーためにー咲いたのーそれはーあなたのためよー」

って、おーい、さっこ、はやくパンツを履けー!

 

テレビディレクターのKが、逆立ちで歩きながら、立ちションしている。

そこへ黒い蝶ちょが飛んできて、股ぐらにとまった。

彼は大喜びしている。

よほど企画ネタがないのかなぁ、と心配になる。

 

ミュージシャンでパーカッションのAが、ところてんを鼻からすすって食べるギネス記録に挑戦している。

見ているだけで、酢に咽かえりそうだよ。

 

経済セミナー講師のT女史が、大きな木の幹にしがみついて、蝉のように脱皮をしている。

どうやら、マダムから普通の恐ろしいおばさんに変身するようだ。

まだ、出来たての筋肉脂肪がプルンプルンしていて、不気味である。

さて、ボクはいったい何処へきたのだろうか?

アバンギャルドと言うか、シュールと言うか?

はたまた、グロテスクと言うか・・・。

大きな看板を見上げると「ヒューマン・ドリームランド」

どうやらボクは、人間遊園地に来たのだった。

これはこれで、面白いなぁと感じながら、再度、深い眠りの旅に出た。

(こういう辻褄の合わないシュールな夢を、よく見るが朝までには忘れてしまう。

今日は夢を頭の中で反芻し、メモに書き残してから、再度眠りに就いた。すると朝起きてメモを見れば、細かなデイテールまで思い出すことが出来るのだ。)