河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

恋人たちの浜辺・・・そこで見たものは・・・

灼熱の太陽に染まった浜辺も、夜には海水に冷やされて気持ちが良い。

だから、女も男も浜辺に出てくる。

夜風が日に焼けた身体に纏わりついてくる。

ボクの大好きなひとときなのだ。

そこに、ひと際目立つ女がいる。

なんだか、何処かで見たことがあると思ったら、おいおい、チャン・ツィイだよ。

なに?

ここのシーンはプロモーションビデオの中?

ボクは何の役?

演出家?

いや、演出はチャン・イーモウ監督がいるし・・・。

ボクは、ただの通りすがり?

異邦人?

しかし、イーモウ監督さん、ちょっと彼女のアップが多すぎるよ。

惚れちゃってるの?

顔に結構なシミがあるじゃん。

横顔のアップ・ショットが多すぎるよ。

おまけに素ッピンだし・・・。

衣装も最悪だ。

チャン・ツィイの長くて美しい脚が隠れちゃってるよ。

イーモウ監督さん、この演出は駄目だなぁ。

あんたはタランティーノかい?と言いたくなるほど、カットが不器用だよ。

あんたの国の言葉で言えば、支離滅裂、荒唐無稽。

子供だましの恋愛映画を、ボクの海で撮影しないでおくれ。

チャン・ツィイが、物憂げな瞳でボクを見ている。

そして、長い舌を出して、アカンベーだと・・・。

日中問題は、なかなか難しいもんだなぁ。

(夜中に暑くて目が覚めた。夢のシーンはボクの故郷、鵠沼海岸だったけれど、なんでチャン・ツィイ?なんでチャン・イーモウ監督?・・・そう言えば「LOVERS」って映画あったなぁ。とんでもなくつまらなくて、印象に残っている。)