河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

少年は神話になった・・・残酷な天使のテーゼ

軽快なアップテンポのイントロが聞こえて来た。

遥か未来をめざす羽根で、この宇宙を抱いて輝く

少年よ、神話になれ・・・。

おー!エバンゲリオン!

残酷な天使のテーゼ

愛のゆり籠、世界中の時をとめて・・・

しんじはどこだ?

レイは・・・

アスカ・ラングレーは・・・

なんだか普通の街・・・

調布とか、喜多見とか、横浜の黄金町とか・・

街中に電車の踏切があって、巨大なロケットを積んだ貨物列車が通り過ぎて行く。

あの街角のビルから、ロープで飛んできた少年は・・・

しんじではない。

ババンババンボンバンババンバボン

狼少年ケンだぁ!

続いて、大空から飛び降りて来たのは・・・

心優しい科学の子・・・

十万馬力の鉄腕アトムだ!

横には妹のウランちゃんも・・・。

原発事故以来、なんだか肩身が狭くなっちゃったけれど、元気そうだ。

その時である。

物陰からひょいと、しんじが現れた。

なんだか普通の少年だ。

ほとばしる熱いパトスは何処へ行っちゃったんだい。

おーい、ケン!アトム!しんじ!

誰よりも光を放つ君たちが、愛を紡ぎながら、歴史を作るのだ。

頼むぞ!

この国を!

ボクは町中に響くように大声を上げた!

おーーーーーーい!!

その声で、驚いて飛び起きたのだった。

(夢の中の自分の叫び声で、飛び起きる事がたまにある。今朝はそのたまの日だった。しかし、漫画の世界に入り込むなんて、自分でも可笑しいな。現実にはあり得ない、やっぱり夢はいいなぁ)