河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

花は美しき生殖器・・・エロスとタナトス

高層ビルの窓辺から、大都会の煌めく夜景を見つめている。

あの眩い灯りの中に、どれほどのエロス(性)とタナトス(死)が蠢いているのだろう。

花は美しい生殖器。

それはエロスとタナトスの黙約なのだ。

生きることが、死を約束させられている限り、恋を成就させることは死において他はない。

まだ、その肉体が充分に春秋に富むものであってもだ。

死によって、恋の炎を永遠させようとするのもまた、命の営みなのだろう。

さて、この都会の揺らめきの中で、どの題材を掴んで書いてみようかな・・・

ボクはワクワクしながら、大都会を俯瞰している。

言葉をジャックナイフのように一閃して、人々の胸の中にグサリとひと突き。

そんなことが朝飯前の作家でありたい。

たまには高い所に登ろう。

俯瞰しよう。

妄想が駆け巡る。

いいなぁ。いいなぁ。いいなぁ。

あとは朧。

(ボクは夢とは裏腹に、単純なんだなぁ。昨夜、六本木の森タワービルの高層にある、YOutubespaceで会合があった。窓から都心の夜景を見ながらコカコーラをラッパ飲みした。高所は好きではないが、たまには上に登るのもいいな。そんな記憶が夢になった。)