河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

突然!目の前に笑ウせぇるすまんが・・・

ベランダに人の気配・・・

男が立っているようだ。

眼をこすって凝視・・・

輪郭がはっきりすると、それは・・・

笑ウせぇるすまんの喪黒福造のような不気味さを持った男だ。

彼が無表情で言う。

「携帯電話は何をお使いですか?」

「ドコモのスマホだけど・・・」

「ノキアにしませんか」

「君は誰だ?」

「私はノマドワーカーです」

「いくら遊牧民だからって、人のベランダに黙って来るなよ」

「すいません、ユビキタスな人間なもので・・」

「いつでも、どこでも、誰とでも・・・か?」

「ええ、ユビキタスなもので・・・」

「それで、何処から来たんだい?」

「あちらから・・・」

その男は空を指差した。

男が指差す先に、大きな雲がポッカリ浮かんでいた。

「クラウド・・・」

男に視線を戻すと、彼の姿は消えていた。

クラウドからのノマド型ユビキタス・セールスマンか・・・

面白い時代になったなぁと嬉しくなった。

(笑ウせぇるすまんは、何の目的でボクの所に来たのだろう。きっと、新しいもの好きのボクに、何かを伝えたかったのだろう。大丈夫だよ。ボクはこのWebの時代が楽しくて仕方がない。今年の後半も激走するぞ!)