河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

甘い生活…Dolce Vitaに溺れそう・・・

夜のしじまの中を夜間飛行・・・

ジェット気流に乗って、ボクは何処へ行こうとしているのだろう。

今夜のディスティネーションを求めて・・・。

漆黒の宇宙空間には、満天の星の様々な絵模様。

文学的な香気すら漂う、星たちのエロティックな瞬き・・・

密やかな悪のニュアンスを漂わせる、地上の街の灯り。

窓に近づく悪の陰影は眠るエゴイスト・・・

Dolce Vita・・・

甘い生活・・・

フェデリコ・フェリーニなら、この空間の刹那をどう表すのだろう。

夜は人を官能の世界に誘う。

溺れるのも、また人生・・・

すべてを捨てるのも、また人生・・・

眼下にエゾテリックな誘導灯が見えて来た。

もう、躊躇はいらない。

レオノール・フィニの描く「現在の彼方」へ・・・

発酵するエロスの極致を求めて・・・

(胸がときめくのを、久々に感じた。今朝は5時半に目覚めたが、メールチェックしてもう一度、目を閉じた。その時の夢がこれ・・・。二度寝して良かった(笑)

残念なのは、あの謎めいた空港にランディング出来なかったことだな。)