河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

愛とはなにか・・・今更だけど、考えてみたくて。

値千金の月光に染まっている。

この美しい草原の、ボクは自然の一部分だ。

安堵と言う柔らかな羽二重に包まれた幸せ・・・

愛に満たされているからこそ、愛の本質を知りたいと想う。

「汝の敵さえ愛せよ・・・」

キリスト教は、そう教える。

「愛は別離の苦しみ・・・」

仏教は、そう教える。

人生には、四苦八苦あり。

その八苦の一つが、愛だと言うのだ。

愛について、ボクはそう教わってきた。

高等学校は仏教だったし、大学はキリスト教だった。

ボクの成長期は、愛について結構な矛盾の中にいたのだ。

そして、様々な愛を経験した。

愛の混沌は益々深く、ボクを包んでいる。

愛は人類の永遠のテーマだと言う文化人やアーティストも多い。

だから、古来より文学や絵画の定番のテーマ足り得ているのだ。

しかし、個人の生命は一度で完結しなければならない。

ならば、自分の愛は、自分で完結したい。

そう思って、神道文化を学んでいる。

神道は、その歴史に於いて仏教ともキリスト教とも共存してきた。

神仏習合・・・

1200年にも及んだ、この歴史観の中にこそ、日本人の愛の本質があるのではないだろうか。

そうだ、ボクのDNAにも、それが受け継がれているはずなんだ。

こうしちゃおれないぞ・・・

どうしよう・・・

どうする・・・

何だか知らないが、慌てて飛び起きたら、まだ外は暗いよ・・・。

(ボクは寝入り端に考えていることが、そのまま夢に直結することがある。

これは、その典型的な例だな。こういう時の夢は結構、ロジックがしっかりしている。でも、飛び起きたら、すぐにメモを取らないと、すぐに忘れてしまう。

今週、京都で神道文化のセミナーに参加するので、このテーマは楽しみだな。)