河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

夢はいつでもバーチャル・リアリティだ。

ボクはGoogle Glassを着けている。

ウェアラブルコンピューター内臓のメガネだ。

小さな小さな街の駅前のビルが見える。

数百メートルはあるだろうか、大勢の人が並んでいる。

iphone6を買うのだそうだ。

ボクはアンドロイドを使っているから言う訳ではないが、バカバカしい。

モノに執着する生き方ではなく、コトに執着したい。

モノを所有することにしか、快楽を見い出せない精神の貧困さがせつない。

成金趣味の小市民の醜悪さを感じてしまう。

モノよりコトを大切にしたい。

これもバーチャル・リアリティなのかなぁと、群衆を見ながら想っている。

「これ、リアルにいいよね」

「わたし、リアルに大好きだな・・・」

若者たちは、こんなふうにリアルに拘るが、ボクから見たら全てバーチャルだな。

今の世の中、本当の現実なんか誰も見ていない。

見ようとさえしない。

みんなバーチャル・リアリティなのだ。

仮想の現実。

人工の現実と言いきってもいい。

バーチャル・リアリティは元々、戦争の新兵器を開発している途上で出来たモノ・・

と、Google Glassがボクに伝えている。

所詮、ボクもモノから離れられない人間なのだなぁ。

なんだか、頭が痛くなって目が覚めたよ。

(朝、起きてTVのニュースで驚いた。iphoneの発売で凄い行列が原宿の街を埋め尽くしたらしい。ボクの夢は、リアルなバーチャル・リアリティだった(笑))