河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

深い夏・・・もしくは、浅い秋に想うこと・・・

無機質な何もない空間・・・

利休ねずみの霧の風景。

真夜中に、オンラインに呟く友がいる。

「shit outta luck!]

がんばれと言う励ましも、もうこれで良いと言う友には無用の激励。

悲しみは共有出来ないが、慈しみはある。

つながりが明確ではない流砂のごとき雑多な人々は、マイトリー・・・

慈しみと言う感情でお互いを結びあっている。

慈しみは、前向きで明るい愛なのだ。

何かを伝えようとする、もう一人の自分の存在を意識する。

いつも美しさの影につきまとう汚さ、醜さ、悲しさ・・・

待つ身の寒さに、爪模様を・・・

秋の葉色に染めている人がいる。

風が稲妻のように折れて、吹いてきた。

「風に聞け・・・いずれが先に散る木の葉」

夏目漱石だったかな。

愛と性・・・

矛盾したふたつの行為。

馬鹿を装うふたり・・・。

気付かない振りが、慈しみ。

こうして、重ね合う心がまた、一枚増えた。

「灼きつくす、くちづけさえも眼をあけて・・・

受けたる我を、悲しみたまえ」

与謝野晶子だよね。

「あなたを帰さない雨だから、傘を隠してしまいましょう」

これ誰だっけ・・・

えーと・・・

佐藤ハチローだったっけ・・・

(ボクの大好きな、夢の中での言葉あそび・・・いつも何かを思い出そうと考える時、目が覚めてしまう。だけど、その時にメモするから鮮明に覚えていられる。

最近は、この夢物語も上達してきたと自分でも思うな。)