河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

久々のヨットレース・・・やっぱりいいなぁ・・・

波のまにまに、美しい小島が点在しているのが見える。

この景色はオーストラリアのグレートバリアリーフに囲まれた海。

その海で、ヨットを走らせている。

船はスワン48フィートのレースクルーザー。

20メートルのやや強いアゲインストの風をスタボーに受けている。

オーストラリアでの国際レース

ハミルトンアイランドレガッタ。

ボクはポートサイドのジブセールトリマーだから、この強風では船体の傾斜が強くて、ボクの身体は下半身が水中にある。

ライフラインをしっかり固定してあるから、恐怖心はない。

その時である。海中になにか大きな影が見えた。

いくつもある黒い影。

ヨットに纏わりつくように走っている。

いや、良く見ると泳いでいる。

イルカ・・・

いや、もっと大きい。

サメだ!

凶悪なホワイトシャークもハンマーヘッドもいる。

でも、ボクに恐怖心はない。

むしろ愉しい。

そのうち、前方の海面に大きなトリヤマが見えた。

イワシの大軍をカツオの群れが海面に追い詰め、パニックになったイワシが海面に山のように盛り上がる。

それを鳥の群れが、空中から襲いかかる。

更にカツオの群れに、サメたちが襲いかかり弱肉強食の壮絶な光景なのだ。

タモだ!

タモでイワシもカツオもすくっちまおう!

ボクたちはレースを忘れ、船を停めてタモ網で魚を夢中ですくった。

これで今夜のメシはイワシのテンプラだい!

やったね。

おっと、ダイコオロシが欲しいな。

美味い大根とおろし金・・・

オーストラリアに売ってるのだろうか・・・

スーパーのウールワースにあるかなぁ・・・

それともコールスに・・・

すぐ買いに行かなくちゃ・・・

などと、考えていたら目が覚めちゃったよ(笑)

(久々にヨットレースが楽しめた。人生って色々な体験や経験をしておくと、夢で再現できるんだよね。いろいろやっておいて良かったな。相模湾では、ヨット練習の合間にトリヤマ見つけて、イワシをテンプラにした。美味かったなぁ・・・)