河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

ボクのアイデンティティとは何か・・・を知る。

教会の中である。

祭壇に寝転がっているボク・・・

ここは四谷のイグナチオ教会らしい。

窓のステンドグラスに見覚えがある。

新装される前の中世のヨーロッパのような教会だ。

ボクは大学の授業中、しばしばここで昼寝する。

ボクは先ほどから考えている。

ボクはいったい誰なのか?

ボクは何をすべきなのか?

ボクのアイデンティティ・・・自己同一性が分からない。

ボクはボクだと思いこんでいるが、それが違うらしいと気付いた。

今、祭壇に寝転がっていて気付いたのだ。

昨日が今日ではないように、また明日も違うのだから・・・。

ボクも毎日、別人の筈なのだ。

では、今日のボクは誰なのだ?

こんな恰好をしているけれど、身体の全てが男なのか?

心の30%は女じゃないのか?

免疫もあれば寛容もある。

科学や化学の時代だろうが、人間だけは曖昧が一番いい。

ダイバーシティがいい。

性も年齢も価値観も、みんな違っていていい。

道は一本だけではない。

人生はオルタナティブ・・・

自分の歩きたい別の道を歩けばいい。

あなたのアイデンティティは?

・・・と聞かれたら・・・

ジャパニーズと答えよう。

考え方こそ生き型。

それでいい。

それがいい。

(なんだか、思いめぐらせていたことが言葉になって飛び出してきた。イグナチオ教会の想い出。学生の頃、よくあそこで空想したり思索したりいていた。

でも、あの無駄な時間が今のボクになっているのだ。ボクの素敵な青春期)