河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

やくざに命を狙われている・・・どうする・・

街の雑踏を歩いている。

騒音と嬌声と隠微な匂いのする街・・・

その時、どこからかボクに注がれる視線を感じた。

危険な視線だ。

まずい。

狙われている。

ボクはまだ見えぬ敵から身を隠さなくてはならない。

ボクを狙っているのは3人の男・・・

しかもやくざだ。

見えないけれど、直感で判断した。

友達のSPがこんなことを言っていた。

街中で因縁をつけられた時のSPの心得。

まず謝る。

それでも駄目なら、再び謝る。

それで駄目なら、土下座して謝る。

そのうえで駄目なら・・・殺す。

ボクの気持ちに、追われている重圧がのしかかる。

3人のやくざが追って来る。

でも、待て・・・

ボクは夢の中で考える。

ボクはやくざに狙われる理由が見つからない。

やくざな友達はいるが、みんな良い奴で仲が良い。

右翼だって、テキヤだって、左翼だってみんな仲が良い。

ボクには誰からも狙われる理由がない。

これは夢だ。

夢に違いないと、夢の中で考えて安心した。

安心したら目が覚めた。

目覚めてもう一度、考えた。

誰かがボクを狙っているだろうか・・・

(久しぶりの恐怖と緊張の一瞬だった。街の中で命を狙われていると感じたのだ。

夢であればいいと、夢の中で念じていた。街と言うのは、時にそんなドラマティックな感覚を呼び覚ましてくれるんだな。)