河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

必要のないものは消す・・・宇宙の冷酷な法則。

新宿駅から乗った、山手線の車内・・・

エヴァンゲリオンのワンシーンのようなセピアカラー。

向かいの席に座っている女子高生、おっさん、おばさん、サラリーマン・・・

全員がスマホやガラケーを握りしめて、うつむいている。

無表情な小さな世界・・・

なんだ、この氷のように凍った空間は・・・

おい、女子高生3人組・・・

君たちには、愉しい語りがないのかい?

まるで、友達ではないような友達。

携帯電話の普及が、期せずして手前勝手で、殺伐とした人間関係を露呈している。

これが、本来の人間の姿なのかもしれない。

みんな自分に精いっぱいで、寂しい奴ばかりの世の中なんだ。

この情報社会と人間の疎外感は反比例している。

世の中からの仲間外れ感・・・

社会との不参加感・・・

これじゃ、サイコパスな人間も増える訳だ。

反社会性人格障害は、もはや精神の病ではないかもしれない。

サイコパスではない奴が、少数派マイノリティの時代かも知れないぞ。

いよいよ、あの時がくるのか・・

アポトーシス・・・

不必要なものは消去していく、宇宙の法則・・・

いよいよ、アポトーシスの宇宙原理により地球上にその日が来たのだ。

地球の大自然が、人類を駆逐しようとしている。

要らない奴は消す・・・

冷徹な宇宙の法則・・・

ボクは走る山手線の窓から見える、青空の彼方に異変が見えた。

さて、最後の瞬間まで何をしようかな・・・

山手線は走り続ける・・・

向かいの席の人々は、まだ、下を向いている。

(眠る前にスマホでFBをやっていた。そんな毎晩の習慣に違和感を感じながら、眠った。そんな想いが、睡眠の導入になって、こんな夢になった。

人の振り見て我が振り直せ・・・電車スマホはやめよう…かな(笑))