河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

♪ とてもシュールなイタリア旅行 ♪

ローマの大通りを、ボクたちが歩いている。

7人のツアーなのだけれど、いつもメンバーがころころ代わっている。

仕事仲間だったり、ヨット仲間だったり、幼友達だったり・・・

でも、常にボクをいれて7人のツアーなのだ。

道端の、こじゃれたカフェでランチの予定だが、店がやってない。

シエスタとかで、昼休みなのだ。

仕方がないので、ローマの街を見物する。

トレビの泉では、イタリア人がコインをザルに入れて洗っている。

看板に銭洗い弁天の泉と書いてある。

あれっ、ここでは後ろ向きにコインを投げ入れるんじゃなかったのか・・・

スペイン広場は階段だけの広場で、スポーツ選手たちがウサギ飛びの練習をしている。

その時、黒人の美女がボクに近づいてきた。

どこかで見かけた女性だ。

それはスーパーモデルのナオミ・キャンベルだった。

「マクドナルドは何処ですか?」

彼女は流暢な日本語で聞いてきた。

「オーバーゼアー・レフトサイド」

ボクはブロークンな英語で答えた。

誰かが、急がないと帰りの飛行機に間に合わないと叫んだ。

ボクたちは駈け出した。

気が付くと崖っぷちに来てしまった。

まずい、どうしよう・・・

崖っぷちから下を覗くと、急流の渓谷・・・

しかし、そこはハイウエイにもなっているらしく、バスやトラックや電車や・・・

時にはウオークマンや牛乳瓶まで流れてくる。

ボクはタクシーをつかまえることにした。

1メートルほどの青い棒を振り下ろして、タクシーをつかまえている。

この合図はなんだ?

青い棒を振り下ろす合図・・・

これが噂の「缶詰め報知器」だ!

刑務所では毎日行われると、ムショゾクの方から聞いたことがある。

この報知器は、よくタクシーがつかまる。

7人だから2台のタクシーをつかまえて、安堵した。

ボンジョルノ!

カンターレ!

ボラーレ!

ボクは、オオソレミオ♪を唄っている。

(おー!ナオミ・キャンベルちゃん!彼女とはローマのスペイン広場で出会ったことがある。夢で再び会えるとは・・・夢は奇想天外でいいなぁ。刑務所の缶詰め報知器、これを聞いた時はうけたなぁ。))