河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

東京・六本木がヌーディスト村になちゃった・・・

六本木4丁目辺り・・・

黒崎ビルの斜め前に、あたらしいビルが出来た。

ボクはその7階にショップを出した。

世界中のお茶を売るつもりだ。

全面がガラス張りで、そこにポスターカードなどをお洒落にピンナップしてある。

となりは美容室らしいが、まだ経営者には会っていない。

一階のフロアーは、知り合いがフラワーショップをやっている。

知り合いなのだが、誰だか顔を見ても思い出せない。

ボクが、ショップの女の子と雑談していると、突然、近藤君が飛び込んできた。

見ると、素っ裸ではないか!

しかし、彼は動じることなく、普段の真面目キャラなのだ。

女の子も、特段変わらずに対応している。

ボクは、訳が分からず歩道へ出た。

雨が降って来た。

六本木交差点方面は車がいなくなった。

道路にずんずん水が貯まる。

そうか、右へ行けば溜池の交差点だから、水が溜まり易いんだなぁと納得。

その時である。

素っ裸の近藤君が、道路に飛び込んだ。

道路は、いつの間にかプールのような深さになっている。

すると、通行人たちが次々に裸になって飛び込んだ。

若者も、おばさんも、黒人も、金髪美女も、子供さえも・・・

デュディ・モローが描く「おんなの花」のモデルたちも、勿論ヌードで飛び込んだ。

ボクは、雨の降るなかで、傘を差して躊躇している・・・

いや、例え世界中が裸になっても、ボクはならないと決めた。

水の中に、でかい蛙が泳いでいる。

ぼくは、生れて初めて完全に自分の意思だけで、はっきりと一歩前に進んでいる自分を感じた。

雨はまだ、冷たく降り続いている。

ヌーディストたちの嬌声が、遠ざかっていく・・・

寒い・・・

布団から飛び出していたのだ。

(人々が自分自身を見失いながら生きている現代・・・まったく受け入れられないものも、なんかの弾みで受け入れてしまうことがある。川内原発再稼働などがそうかも知れないな・・・と、寝る前に考えていたらこの夢になった。確かにあるある・・)