河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

20世紀の終わりにタイムスリップして来た・・・

暗黒の世界に、一筋の光明が見える。

ボクは、手探りでそちらに向かって歩く・・・

このまま、目を閉じて眠ることも出来る。

しかし、それがボクの世界の終わりかも知れないのだ。

今は、世紀末なのだ。

ノストラダムスが地球の消滅を予言している。

この暗黒こそ世紀末なのだ。

この先の、針の穴のような光明こそ、21世紀だ。

ボクは21世紀まで生きていたい。

だから、暗闇を這いまわっているのだ。

眩い光明が、凄いスピードで迫って来た。

一瞬、稲光のような逆光の嵐に包まれたと思ったら、ボクは大好きな浜辺に佇んでいた。

誰も居ない砂浜に、小さな波が寄せている・・・

いよいよ、今日から21世紀なのだ。

預言者は誰も居なくなってしまった。

誰かが、ボクがこの21世紀を予言しろと囁く。

21世紀は、ますます価値観が多様化していけば、個人が尊重される。

その時、国家のガバナンスは統制がきかなくなるだろう。

多様性の秩序は、おそらく宗教が大きなテーマになる。

人間の新しい哲学としての宗教性がポイントになるはずだ。

そうすると、世界のあちこちで国境に関係なく紛争が生じるだろう。

そして、結果として流民が大量に生まれる。

その時こそ、一神教の日本人のアイデンティティが世界に問われる時だ。

更に、20世紀の人類の自然破壊により地球が反抗を開始する。

天変地異が世界を襲う。

今の内に、この明るい日差しと、美味しい空気と豊かな水を楽しみつくそう。

そうだ、明日は何処へ行こうかな。

丹沢や大山も良いって、小田急線のチラシに書いてあったな。

でも、天気はどうかな・・・

雨じゃなければよいけれど・・・

など、ぐんぐん現実に近づいて眼が覚めちゃった。

(21世紀の予言ったってもう2014年だもの、ちっとも予言じゃないよね。

まぁ、現実は予言よりも更に厳しくなってきた。本物の予言者なら、この先をどう予言するのだろうか・・・)