河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

極東と言う言葉にこだわってみた・・・

とにかく広い草原にいる。

あちこちに起伏があるが、大きな山はない。

ここは、モンゴルなんだろうなぁと思う。

これから歩いて行く方向が分からないから磁石を見る。

東西南北・・・

アジア圏の国々の地方には、なぜ東と言う字がつくのだろう・・・

ふと、疑問に思った。

イラン、イラク、サウジアラビア・・・中近東アジアだ。

インド、トルコ、パキスタン・・・東アジアだ。

タイ、インドネシア、フィリピン・・東南アジアだ。

日本、韓国、中国・・・極東アジアだ。

極東ってなんだ?

東のはずれじゃないか・・・

ちょっと待てよ・・・

方向は、見る人の起点によって決まるものじゃないか・・・

じゃ、極東は誰から見て東のどん詰まりなんだろう・・・

中東アジア、東アジア、東南アジア・・・

みんな西の方向から見たことになる。

ヨーロッパだ。

ヨーロッパ人が、東を見て地域を定めたのだ。

コロンブスの時代に・・・

バスコダガマの時代に・・・

それを今でも使っている。

世界はもう、ヨーロッパが中心ではない。

丸い地球は、何処に居ても中心なのだから。

今でもヨーロッパ人に牛耳られているような地名に甘んじているアジアの人々・・・

もう、その地域名はやめようじゃないか・・・

ボクたちは、西洋社会にばかり視線を送るが、これからはイスラム、アラブ、アフリカなどを大切にするべきではないか・・・

ボクたちは、この国々について、どれほどの理解があるんだろう・・・

少なくてもボク自身は、希少である。

イスラムやアラブの国々を、もっと見つめたいと思う。

そして、ヨーロッパを起点とする、ものの見つめ方を辞めさせたいと思う。

インターネットの時代に、そんな古い見方は馴染まないのだ。

そうだ!

そうじゃないか!

その通りだ!

夢の中で、なぜか納得し、興奮し、飛び起きてメモを取った。

(確かに、中東だの、東南だの、極東だのと、ひと括りにされて来たアジア・・・

これは、アジア人みんなで辞めさせたいよね。これがある以上、西洋中心の文明社会はいつまでも続くから。しかし、何と言う真面目っぽい夢なんだ!)