河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

現代人は、自分専用の縄張りを持つべきだ・・・

道端で、犬がオシッコをしている。

何匹も何匹も・・・

マーキング・・・。

縄張りを主張しているのだ。

ボクも仲間に入り、真似して、立ちションをしてみる。

しかし、だからと言って、ここがボクの縄張りとは限らない。

電信柱にやっても、電柱はボクのものにはならない。

最近は、やくざだって堂々と縄張りを主張出来ないらしい。

「住みにくい世の中に、なったものじゃのう」

知り合いの渡世人の親分がぼやいている。

待てよ・・・

ボクの縄張りは、地面の上でなくてもいいじゃんか(神奈川弁)

ボクは、まったく物欲ってものがない人間だから、地面はいらない。

家ですら欲しいとは思わない。

ものなんて、所詮、消えてなくなるものなんだから・・・

でも、欲しいものが一つある。

それは、ボク専用の携帯できる縄張りだ。

これがあれば、何処へ行ってもパーソナルスペースが確保できる。

今、欧米では遣り手の男が、Think weekを持つらしい。

Think weekとは、自分がひとりになって、好きなように思考する時間だ。

ふらっと、どこかへ出かけて自分だけの時間を持つのだそうだ。

忙しすぎると、天才でも思考力が鈍ってしまう。

そう言えば、ボクの知り合いの優秀なSNS経営者も、最近、ふらっと出かけることが多いな。

あれも、Think weekなんだな。

まぁ、クリエイターは特に、頭の中に創造するスペースは確保しておかなくちゃね。

誰にも邪魔されないスペースを・・・

これこそ、ボクの主張する携帯できる縄張りなのだ。

どうだい、ちゃんと辻褄があってるじゃないか・・・

と、独りで合点したら、目が覚めたのだった。

なんだ、夢だったか・・・。

(しかし、この携帯できる縄張りはいいね。これを持てたら百人力で、なんでも出来そうだ。パーソナルスペース・・・早く作って売りだそう。

でも、具体的には、どうしたらいいか、分からない(笑))