河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

砂に書いたラブレター・・・

なんとなくラブレターを書きたくなった。

別に差しだす特定の人がいる訳ではない。

作家業は、時に意味もなく雑文を書いてみたくなるものだ。

ボクは、無精にラブレターを書きたくなった。

さて、何に書きつけようかな・・・

ワープロは味わいがない・・・

文字に魂の入れようがない。

何だか、絵文字まで入れてしまいそうだ。

すると、便せんかな・・・

でも、ちょっと平凡すぎるし、あまりにもラブレターでーすと主張しているようで、嫌だな。

大和の男子なのだから、伝統文化を意識して和紙にしたためるのもいいな・・

さらさらと小川の流れる如くに、美文を・・・

でも、ボクは筆文字がへたくその極みだった。        

いっそのこと、千年先まで残るように石に刻むてもあるな。

こんなの貰った女性はどうするだろう?

第一、女性の所まで運ぶのが大変じゃないか・・・

ボクは途方に暮れた。

ラブレターを書きたいだけなのに、その手段が見つからない。

その時である。

まるでヤラセ番組のように、あの名曲が流れて来たのだ。

あの甘い歌声・・・

パット・ブーン

そう・・・「砂に書いたラブレター」

君の為に、砂に書いたラブレター

君が見つけてくれる前に

君が読んでくれる前に

上げ潮が消してしまうかもしれない

でも、ボクは消えることを恐れない

何度でも書くよ

砂に書いたラブレター

君への愛は、嵐の海でも消えはしないから

Writing love letter in the sand 

(注・歌詞は河村シゲル作・著作権フリー(笑))

(なんだか夢の中でパット・ブーンを唄い出してしまった。続いてホワイトクリスマスまで唄い出して、さすがに眼が覚めた(笑))