河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

テレビにアイデンティティはあるか?・・・ない!

冬の陽だまりで、うたたね寝をしている。

なんと気持ちの良いひと時・・・

遠雷のようなざわめきが聞こえる。

テレビが着け放したままらしい。

相も変らぬ、十把ひと絡げのお笑い芸人たちの馬鹿騒ぎ・・・

テレビ番組の出演者、数十人・・・

それを観る、テレビの前の視聴者ひとり・・・

このわびしさを感じるテレビマンも居なくなった。

もはやテレビは独りで観る時代へ・・・

だったら、その人たちへの心の籠った番組はあるのか?

やたら民放番組の真似ばかりにはしるNHKに、受信料を集める権利があるのか?

義務を果たそうともしないで・・・

政治家の選挙運動の小道具と化したテレビにアイデンティティの微塵も感じない。

テレビ関係者で放送法を知っている奴がいない。

放送は認可事業なのだ。

そこには、質を落とさない為の基準がある。

教育番組は10%

教養番組は20%

最低、このバランスが義務なのだ。

テレビ界にいるボクだからこそ、今、テレビの外側から刺激をさせて見たい。

SNSに身を置こう・・・

うたた寝の浅きまどろみのなかで、ぼんやり考えていた・・・。

(今、午前11:50分。これは冬の暖かな陽なたの中での、まどろみの夢・・・

もしかしたら、現ともつかない夢だ。だから多分に本心が籠っている。

来年は放送界を離れて、SNSで勝負してみようと思っている。)