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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

皆んなに食われてばかりのイワシ…幸せなんだろうか?

大好きなシコイワシの目刺しを焼きながら、ふと想う。

イワシにも幸せを感じる時が、あるのだろうか?

イワシは大海原で毎日、毎日、サバやカツオやブリに追われて生活している。

時には、こうして人間に捕まって食われる。

たった一年の寿命なのに、いつも追われる恐怖ばかりだ。

神は、何のためにイワシという、まるで他魚の餌になるだけの生物を造形したのだろう。

生態学的には、地球上には無駄な生物はいない。

何千、何億という種がいるが、すべて意味のある存在なのだ・・・

と、ボクは学んだ。

膨大な種類があることに、意味があるのだ。

例えば、アフリカの草原に馬とシマ馬がいる。

それをライオンやヒョウが食べる。

ある日、馬が毒のある草を食べて全滅してしまう。

しかし、シマ馬には、その草を食べる習慣がない。

馬は居なくなっても、シマ馬がいる。

だから、ライオンやヒョウは生きていられる。

彼らにとって、食べるのは馬でもシマ馬でもいいのだから・・・

種が保てるのだ。

これをエコロジカル・ニッチと言う。

生態学的な棲み分けなのだ。

地球上から生物が、滅ばないシステムなのだ。

その為には、何千、何億の種が必要なのだ。

そうか、だからイワシにも生きている意味があるはずだな。

その彼らの幸せに、ボクが気付かないだけなんだ。

「いただきます」

ボクはシコイワシの命を、ありがたく頂いた。

美味かった。

(エコロジカル・ニッチ・・・生態学的棲み分け。これは人間社会だけでも当てはまるな。危険に際して、群れの行動に逆らう奴が必ずいるものだ。でも、そいつだけが助かることだってある。人類の多様性・Diversity・・・時代は確かにこちらに傾いている。)