河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

雪中のTVロケで、思わぬハプニングが・・・

雪が降り積もる山中・・・

積雪の中で、どっきりカメラの収録だ。

ディレクターの桂邦彦さんが雪に埋もれて身動きが出来ない。

身体中が凍傷で死にそう・・・

と言う設定。

そこへケーシー高峰さんがやってきて、驚きうろたえる・・・

ボクはそんなシーンを撮るつもりだった。

隠しカメラのポジションも決まり・・・

遭難者、桂さんがスタンバイ出来たので、ボクはケーシーさんを呼びに行った。

そして、ロケ現場の近くへ来た時だ。

なぜかスカート姿の美しい女性が雪の中で倒れている。

ドクターケーシーが女性の胸に手をやり、つぶやく。

「Fカップ」

そんな場合じゃない。

女性は息をしていないようだ。

死んでいる!

ケーシーさんとボクは驚き、うろたえた。

すぐに警察を呼んだ。

警察は、待っていたように即行で木陰より現れた。

ニュースカメラがやって来る。

ワイドショーのレポーターがやって来る。

現場は大騒ぎになった。

その時だ。

ボクは桂さんを雪中に埋めたままなのを思い出した。

やばい!

桂さんは雪だるま状態で待っていた。

「冷めてーじゃねえか!寒みーよー!熱澗くれー!」

バリバリに凍りついた桂さんに、ケーシーさんとボクは笑いが止まらない。

(なんと、自分の笑い声で目が覚めちゃった。そう言えばTBSテレビのバラエティで

ケーシーさん、桂さんと雪の湯西川温泉にロケしたことがあった。あの時もよく笑ったなぁ。)