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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

行く川の流れは絶えずして、しかも・・・

 寒風が吹く、黄昏時の小川・・・

その流れを、じっと見つめて佇む男ひとり・・・

鴨 長明・・・

そんな訳がない。

それは少年であった。

行く川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず

淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、

久しくとどまりたるためしなし。

小さな川と言えども、常に流れている。

いつの世も、時代は留まる事がない。

時間は止まらない。

例え小さな川でも、留まることはないのだ。

少年は、その流れを自分の人生に置き換えているのだろう。

自分の行く先を探し求めているのだろう。

益々、行く先の見えない時代・・・

少年は戸惑っている。

いったい自分は何処に流れて行くのだろう・・・

どんな岸辺に流れ着くのだろう・・・

ネットで何でも見える時代なのに・・・

なんで、自分の行く先は見えないのだろう・・・

少年は大きな壁に行く先を遮られている。

ボクは、少年に声をかけた。

見えなくて当たり前だよ。

ネットで見えるのは、バーチャルな世界・・・

君自身の世界はリアルなのだから・・・

君は君が主人公のドラマの主役・・・

ストーリーは毎日アップデートされていく。

先の事など分からない。

だから面白い。

ストーリーが最後まで読めてしまうドラマなんて愚作。

この先、奇想天外なシーンを期待して、歩いていけばいいさ。

少年は、ゆっくりと踵を返して歩き始めた。

(先行きが不透明な時代。先の見えない迷える若者たち・・・。そんな文字がメディアに溢れている。それを助長する芯のない評論家と言う名の大人たち・・・。

人生に先行きなど見えたら、これほど詰まらないことはない。時代が益々、不透明だからこそ人生は面白いのだ。ボクはそう思う。)