河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

ケーシー高峰さんとの珍道中・・・(笑)

遠くに見える鉄橋の上を、ブルーの流線形の車体・・・

北陸新幹線がすごいスピードで走り去って行く。

春の陽光に霞む山々・・・

小川のせせらぎ・・・

麦畑には雲雀の声・・・

ボクたちは、田舎道をのんびりと歩いている。

黒板をガラガラと引っ張りながら・・・。

「ケーシーさん、男二人の旅ですねー」

「これが、ほんとのチン道中だ、セニョール」

「女同士なら?」

「マン遊記!だぜ」

道端の蛙たちがゲロゲロ笑っている。

これから二人で、ドサ周りの営業だ。

「シゲル先生、早くネタ作っておくれよ」

「若い奴に受けるのがいいね」

「そう、あたらしいネタでいきたいぜ」

「ケーシーさん、最近の若い男は、勃起しないそうです」

「EDだな、このEDはポコチンの大きい奴に多いのが特徴です」

「大きいの?ラージサイズ?」

「そう、これを日本医師会では、LEDなんちゃって」

「男の中折れも、多いそうですね?」

「ああ、男の性行為中の中折れは深刻な問題だ。」

「原因はなんですか?」

「そりゃ、コーヒーの飲みすぎだ。こういうのを、カフェ折れという」

「中折れの薬もいろいろありますね」

「気を付けないと、とんでもないインチキな薬もあるぞ」

「いんちきですか?」

「そう、こう言うのを我々は、折れ折れ詐欺といってる」

「このネタいけそうですね・・」

「先生、今夜の営業はこれで決まりべっちょだぁ」

ケーシー高峰さんとボクは、大笑いしながら田舎道を歩いている・・・。

(昨夜、ケーシー高峰さんと浅草の焼肉屋で四時間くらい肉を食いながら、あたらしいドクター漫談のネタを作っていた。実は、40年前にケーシーさんのドクターネタを書いていたのはボクだった。40年後に二人でもう一度やろうと盛り上がったのだった。夢に出てくるほど、楽しいひと時だったなぁ・・・)