河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

一日一死こそ男子の本懐。

振り還ると、重すぎた荷物を背に歩いてきた道程が見える。

ボクはまだ、歩いている。

この道が、明日に続くとの幻想を抱いて…

楽しみが、待っているとの幻影に溺れて…

歩いて、歩いて、ここまで来た。

道が幾つも幾つも曲がりくねるように…

その度に、心が幾重にも折れて来た。

傷つくことから逃げ惑っていた日々…

今、朝霧の中に山が見える。

それは、下りのない山・・・

挑みながら、命を刻印する山・・・

昇れば、全てが終わる山・・・

命が霧散する山・・・

これからの昇り道は、一日一死。

朝に生れ、夕べに死ぬ・・・

その覚悟を持つ。

一日一死こそ男子の本懐。

武の道だ。

己の死をもて守るものが、ありやなしやと自問してみる。

人生の山河は、なにも応えてくれないだろう。

ボクは、今日も死に向かう道を歩く。

(与党野党もマスコミも、安保法制の法律論や手続き論だけではなく、ひとりひとりが死をもっても守り抜くものは何かを考えてほしい。そこから国の希望と戦略が見えてくるのではないか…そんなことを考えながらの夢だか現だか・・・(笑))