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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

ちょっと横丁を曲がるように、この世から立ち去るかな・・・

遠い夏の宵の浜辺に…

小さな黒い巾着のような魂が落ちていた

誰かの身体から解放された魂が…

「アタシは齧りかけのリンゴを残して死んで来たの。

それはそれで、良いんだけれど…

誰にも残すものなど何もないしね」

黒い巾着のような魂は饒舌だ

「残すものがないから遺書も書かなかったし…でもさ、

書き置くものはないけれど、心に何かが残っているのよね」

黒い巾着のような魂は、しゃべりをやめない

「ちょっと横丁を曲がるように、この世から立ち去ろうかなと…

だから、最後の言葉も用意しなかったの」

黒い巾着のような魂は、谷川俊太郎のような言葉を呟いた。

「タマシヒ」でも最後に読んだのかなと、思った。

「一番好きな人に伝えておきたかったかなぁ。今でも大好きよと…

先の世で、一番きれいな花をあなたの為につんでおくわと…」

黒い巾着のような魂は、林芙美子のような言葉も呟いた。

ボクもふと、好きな言葉を呟いてみた

黒い巾着のような魂の彼女に・・・

恋の至極は忍ぶ恋

一生忍んで想い死ぬ

恋死なん 後の煙に それと知れ

ついに漏らさぬ 中の心は

(これは武士道の心得、「葉隠 第七章」の大好きな名言だ。

あの、遠い夏の宵の浜辺は、江戸時代だったのだろうか?

時間と空間を自由自在に飛び回れる夢って奴はいいなぁ。

毎晩、眠るのが楽しみなボクなのだ(笑))