河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

いのち長ければ恥多しと…彼女は言った

数万人の足跡を砂丘が消した

一陣の風と共に消え去った風市

人々の嬌声も媚薬の匂いも男たちの闘争も今はない

ただ、満天の星の中に煌めく砂の粒子ばかり…

ボクは余りにも美しい星数に形勢の悪い十六夜の月を見ている

人は説得できても、感動させることの難しさを想う

立ち去る人の後を気持ちが追ってゆく毎日

念じることの易さと信じることの困難さ

ふたつの間にどれほどの径庭があると言うのだろう…

ふたつの事を軽量すること自体が馬鹿げているとも思う

なんでボクは比較軽量に拘る人間になっちまったのだろう

愛や勇気や信念は比較の埒外にあるものじゃないのか

いのち長ければ恥多し…清少納言も言っているさ

恥を恐れるこたぁない。

よし、決めた。闘いだ。

芸術を虐待し、恋愛を罪悪視する奴らとの闘いだ。

芸術のビッグバン

恋愛のビッグバン

倫理のビッグバンが必要な時なのだ。

恥ならかくだけかいてやろう

人間は生身だから、そう易々とは石にはならないぜ!

(とりあえず、毎日書いている。何のためだかボク自身も分からないのだけれど、

取り敢えず、これを書いている。

多分、自分自身の精神の確認かな。毎日、書けるから書いている。

今、手がけている長編の為の朝のストレッチかも知れないな。)