河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

倶利伽羅紋紋が仁義を斬ったのでボクも負けずに(笑)・・・

六本木TSKCCCのサウナルームにいる

入口には「刺青お断り」の札があるが、ここでは刺青のないほうが少数派

今も、ボクの他の3人は刺青が入っている

まぁ、へたくそで安上がりな絵柄だけれど・・・

ボクは、そう言うことには頓着しないので平気なのだ。

結構、見た目で渡世人と間違えられることもあるし(笑)

その時だ

いきなり威勢のいいのが入って来た

サウナなのに越中ふんどしに鉢巻まで締めてる

結構、ファッション系のヤクザかな・・・

「一天地六の賽の目に、振りだされたる我がいのち

 情けも涙も空吹く風に そっと飛ばして知らんぷり

 義理と人情を 秤にかけりゃ義理がおもてぇ男の世界・・・」

よぉ大統領!と思わず声をかけてしまった

なかなか筋のいい仁義だ

するとサウナ中の渡世人たちが、なんと仁義の合唱を・・・

「親の意見を 承知ですねて 積り重ねた不幸の数を

 なんと詫びよか おふくろに

 背なで泣いてる 唐獅子牡丹・・・」

なんと全員の背中に唐獅子牡丹が…

そして全員の目がボクに・・・

しかたがねぇ、俺が決めるか…

「怒涛渦巻く 相模灘

 天城下ろしが 吹く波止場

 関八州は武蔵の国

 花のお江戸は大東京

 赤い灯 青い灯 ぱっと咲きゃ

 ケンカとナンパの交差点

 ここは新宿 歌舞伎町…」

気持ちよく仁義を斬っていたら、ありゃ…

誰もサウナの中にいない!

(なんだかねぇ、実は昨夕、銭湯で倶利伽羅紋紋のおっさんと仲良くなった。

このおっさんの背中の彫り物…観音菩薩がへたくそで笑った。

おまけに皺までよっちゃって、大笑いした。その結末がこれだ(笑))