河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

大狂乱の街の秘密は…

郊外の駅を出ると、お祭り広場だった

大狂乱のフェスティバル会場と言ってもいい

ストリートダンスを踊り狂う女の子たち

ただ笑い転げている男

やたらポーズを取っている家族連れ

演歌を熱唱するおばさん

ラーメンの食レポをやってる女性

ヌードで媚を売るおんな

なんだ、ここは!

街中に大勢の人が大騒ぎしているが、なぜか一体感がない

みんなで楽しむ気配もない

それぞれがそれぞれのパフォーマンスをして、楽しんでいる

他人のやることには、みんなが無関心なのだ

あっ!そうか、そうだったのか…

ボクは気がついた

彼女ら、彼らは皆んな電信柱やアーケイドやビルの入り口に向かってやっている

そこにはカメラがあった

他の町では監視カメラとか、防犯カメラと言っている

今、この街ではパフォーマンスカメラと言うそうだ

このカメラに映った作品を、警察がチェックして面白いと賞金も出るらしい

ボクもカメラに親指と小指を立てて、ハワイアンのポーズを決めてみた

(見て見ないふりをしている街中の監視カメラ。あのカメラを意識すると街が楽しくなくなる。でも、こんな楽しみ方があったらいいよね。見ないふりをして、キチンと見ているのが大人ってやつだ。)