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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

怖きもの…汝の名は「人の心なり」

羽田空港のレストラン

スタッフの小夏がプレートのランチを食いながら

「プロデューサー、どちらの便にします?」

どちらの?

「加害者行きと被害者行きがありますが…」

ボクは加害者行きを選んだ

飛行機はぐんぐん高度を上げ雲海に突入した

窓の外は、得体の知れない人間だらけだ

そこは魑魅魍魎が住む悪の枢軸

人間の計り知れない内なる深淵

ここが加害者の国か…

どの人間も怖い

こんな鬼気迫る人間の顔を久しぶりに見た

全員が加害者なのだった

ある者たちは戦争の真っ最中

敵も味方も加害者なのだ

兵士はみんな加害者だ

格闘技の選手たちも加害者だ

ボクサーが相手を打ちのめして笑っている

しばらく先に国境があった

兵士の一団やボクサーたちが国境を越えて行く

彼らはみんな闘いに負けた難民なのだ

隣の国は被害者の国だった

被害者の国から加害者の国への人間たちも沢山いる

みんな冷たい笑顔に鋭利な視線…

世界の国々、民族は様々でも地球の人間の心が住む処は、この2ヵ国しかないのだ

戦争は終われば、加害者と被害者にはっきり分かれる

この矛盾がボクには分からない

ボクの中に居る加害者と被害者…

明日のボクの顔はどちらだろうか…

(最近、物騒な事件が多発していて、人間の殺意について考える。殺意は心が決める。

だから心がある以上、誰にでもある。戦争は双方の兵士全員が殺意を心から引き出す。

だから怖い…人の心は怖いものだとつくづく想う・・・)