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河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

自分の心の声を聞き逃すなよ…

モノクロームの空間

小雨に周囲の林が煙っている

葦の茂った小さな沼の畔り…

木の株に蒼白いシルエットが座っている

番傘を差したシルエットは河童のような風体

「自分の心の声を聞き逃すなよ」

そう呟いたように、ボクには聞こえた

シルエットは尚も無言の呟きを…

ボクにはそれが聞こえる

「ハングリーでいい」

「愚かでいい」

「先のことなんか誰にも見えはしない」

「直観と運命の流れに竿を挿せ」

「運命は偶然ではない。今までの選択と行動の結果なのだ」

「膝まづいていた奴らが、いづれは頭上に足を乗せてくる。盛者が皆な味わう悲哀さ」

「人生への問いかけは、自分からはやるなよ。向こうからしてくるから」

「どんな人間にも使命がある。それを発見し実現することが、生れて来た意味だ」

ウーム…

なんだか人生読本に良くある台詞の棒読みだな

まぁ、いいや

こいつはボクに、迷ったら野に出て勉強をやり直せと言いたいのだろう

分かった、分かったよ

明日ね

ボクはにっこり笑って、夢の中でもう一度、眠ることにした

(沼の畔りに傘をさして座っていたのは、蒼白い河童だった。河童の実物は知らないが

多分、小島 功さんの漫画で見た河童だ。河童はいろいろ喋っていたが、ボクはひとつだけ心にとめた。「自分の心の声を聞き逃すなよ」)