紅鮭のオスが三匹、激しく一匹のメスを奪い合っている
そして、その闘いはいつも一番強いものが勝つ
良い子孫を残す為の本能だろう
逆風の中を大股で歩いている
路が九十九折りになって、雨脚が強く追いかけてくる
ボクは追われているのだろうか…
誰に…
何の為に…
ふと、愛のために…と言う映像がプロジェクション・マッピング
森のスクリーンに投影された
愛の逃亡者か…
デビット・ジャンセン…
美しい女性に、ライバルの男がバラを10本贈った
その時、負けまいと15本贈る君は負けだ。
なぜなら、そんな事を彼女は望んではいない
彼女が望んでいることを、知ることが愛なのだ…
これを勘違いして百万本のバラを贈った馬鹿がいたな
ボクは愛の為なら、潔く逃げる
面倒な愛など必要がない
心の中を定義することが嫌いだ
風でいい
雨でいい
森でいい
海でいい
その中に溶け込んでいるだけでいい
(昨夜、BSで鮭の産卵のドキュメンタリーを見てた影響かな(笑)
なんだか訳の分からないストーリーだ。まぁ、ボクは格闘技をやっているが、異性を奪い合う為ではないことは確かだな(笑))