閑話時を移す刻
都会の群衆雑踏ほとんど歩むべからず
事の意外なるに愕然たるのみ
好奇の目にさらされる我ひとしお哀れなる感あり
ひとり泰然と群れを離れれば
行くべき処を知らず
頭上に十三夜の月冴えわたり
さらさらと、只さらさらと笹の葉音
晩秋ならではの風の声なり
このもの寂しさ一種の情趣あり
悄然たる夕日に
陽は立待ち暮れ果てたり
宵の明星のまことに光り輝くを見たり
寒風 冬の訪れを報ず
日々寒気ありやなしや
ひときわ我が身に沁みむが如き心地せざるを得ず
けだし察するに余りあり
(なんだか、何があったのかは知らないが嫌なことに巻き込まれてたみたい(笑) それで都会から逃げ出して静かな公園のような処に来た。なんだか心が満たされない嫌な夢だった。普通に書いちゃつまらないから文語文で書いたのだ(笑))