河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

剣豪 宮本武蔵 五輪の書だ

なぜだか272年前にタイムスリップしている

霊気が充満する祠の中に独りの武士

微塵の隙もない、その立ち居振る舞い

宮本武蔵と直感した

剣の代わりに筆を持ち

したためているのは将に五輪の書か…

地の巻 水の巻 火の巻 風の巻 空の巻

ボクは中でも水の巻が好きだな

二天一流の水を手本とする剣さばき

その剣さばきは、すなわち身体さばきであり

心さばきにも通底する

心の持ち方 構え方

今、巷に様々な意見や勢力の対立抗争がある

そこには、一片のユーモアや英知もない

教養が欠落しているのだ

その為に、些細なことを面倒なことにしてしまっている

大切なのは教養だ

そんな難しいことではない

教養は、人生の心の余裕がなければ生れない

その時だ

宮本武蔵が二天一流の構えでボクを見つめてる

いや、ボクを見ているがボクを見ていない

目を治めるとは、このことか…

ボクを見つめる目は細く

うららかな目玉は微動だにしない

近くを見ていながら遠くを見通す

これで相手の全ての技を見透かすのだ

視野を広く、全体を見れば二手先、三手先も見える

全体を見ながら、相手の目を見つめる

意志は目に現れると武蔵兵法35カ条にもあったなと思いだしたら

いつの間にやらボクは自分の部屋に戻っていた

(宮本武蔵の五輪の書で思い出したけれど、オリンピックを五輪と書いたのは読売新聞記者なんだよね。単に2文字にすれば活字の字数を減らせるから…。それを全てのマスコミが意味も知らずに真似してる(笑) クリエイティブの欠片もないね。)