河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

馬鹿がいない世の中は、つまらない

逆風に向かってたたずむ男がひとり

その背中に風狂の人生が浮かぶ

規格外れ 世間外れ 人道外れの

破天荒な生きざま

つまり外道だ

「俺は馬鹿だからなぁ」

その男の口癖だ

近頃、俺は馬鹿だからと自分で言う男が居なくなった

ちょっと前までは、結構いたもんだ

俺の目を見ろ 何にも言うな

男同士の胸の内

馬鹿と馬鹿のからみ合い

そんな馬鹿が居なくなった世の中はつまらない

一休和尚も言っている

「心こそ 心迷わす 心なり」

そんな弱い自分の心を見つめ

「俺は馬鹿だからなぁ」

と言えるたいした男

たいした奴を馬鹿というのだ

本当の馬鹿は、自分を馬鹿だと気付いちゃいない

ボクも今年は馬鹿になる

ひとりくらいは こう言う馬鹿が

いなきゃ世間の目は覚めぬ

大馬鹿宣言だぁ

(出来ない我慢をするのが、本当の男だよと言われた事がある。

だけど、我慢が死ぬより辛い事だってある。一に我慢 二に我慢

三、四がなくて五に我慢、まではする。でもその次は、しない!

馬鹿と言われようと馬鹿になる。年頭の誓いにしよう。)