野原で子供たちが楽しそうに遊んでいる
見ていると、子供は小さな事に楽しさを見つけている
何でもかんでも、遊びにしてしまう名人だ
あのまま、大人になったらいいだろうな
と、思ってここまで生きて来た
途中、つまらない大人に成りかけたけれど
そんな欲望は振り払ってきた
大人の欲望なんて、持っている分だけ苦しいものだ
苦しいから、勝手に空虚な心に閉じこもる
人生の虚しさは、大人が勝手に作っているのだ
子供の心を忘れちゃだめだ
子供から大人に脱皮しちゃだめだ
子供のままに大人になればいい
嫌なことは、何でも楽しみに替えればいい
ボクは、つまらない奴との論争や闘争も
スポーツだと思うことにしている
言葉のぶつけ合いも格闘技として楽しんでいる
「小人 閑居して不善をなす」
やることのない人生は虚しいってことだ
人生が虚しいなら
忙しく動く回ればいい
仕事がなかったら、外を走り廻ればいい
ボクが自転車で走り廻るのも、そういうことなのだ
楽しさが見つかり、生きる醍醐味が増す
この人生を楽しむのも才能のひとつなのさ
(知的メタボリックな大人が多いね。情報で肥満してるんだ。
そんな情報なんて捨てちまえ。どうせ役に立ちはしない。
ボクも、そう思って断舎離を敢行した。子供のようにすっきりした。
だから、こんな夢になった)