なんだかチープな感じのする広場である
決してモンマルトルやセントラルパークのような
文化の香りが漂う広場ではない
山間の荒れた畑にも見える
ここに今、大勢の荒くれ男たちが集い
ひとりの女に嬌声を浴びせている
そんな男には成りたくない自分を意識しながら見ている
その女は全裸の踊り子だった
アメノウズメノミコト…
ウソだろう…
余りにもチープすぎる
しかし、日本人の原点回帰…
神代の頃と考えれば、こんなものかもしれないと妙に納得
アメノウズメノミコトが踊り狂う
なんだか、あき竹城に似ていて笑える
この頃は、エロスが解放されていた
世界中が開放的なエロスで充満されていた
生きることはエロスそのものなのだから…
これを否定する奴はいない
エロスとは生命の継承に他ならない
それを抑圧したのは、宗教的禁欲主義である
今、世界中が混沌とした暗黒の時代に突入している
まるでアマテラスオオミカミが天の岩戸に隠れてしまったように…
この闇のような抑圧され、閉鎖された時代を解放するのは
エロスの象徴であるアメノウズメノミコトしかいない
これこそが、日本人が本来持っていた天真爛漫なエロスなのだ
今、現代人が岩戸に隠したのは、自分たちの心であり魂だったのだ
この集団的エロス権の是非を問うて欲しい
出来るなら、今国会で(笑)
(集団的エロス権こそ集団的自衛権に相応しい。1億総エロス社会の実現。ひとりのおっさんが50万円貰ったの貰わないのより、よほどこの国の為になる…と思うのは…ボクだけか…やっぱり(笑))