読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

女性の理想的な男には…

春まだ遠き小島の磯で

その男は降りしきる雨を見つめている

天から落下してくる、ねずみ色の一粒を凝視して…

これが地中に潜り、やがては清水となってあふれ出る

その歳月に思いを馳せている

自分自身の来し方行く末

自分は無能無才にして小心

放縦、怠慢にして正直

人間のあらゆる矛盾を内在する男だ

恥辱なれど、こうするより他になかった

その男は、言葉を紡ぎながら歩き続ける

「まっすぐな道でさびしい」

「どうしようもない私が歩いている」

「やっぱり独りがよろしい雑草」

「やっぱり一人はさみしい枯れ草」

その風貌、言葉、放浪の俳人 種田山頭火だ

彼は行乞流転の旅人だった

道は前にある

ただ、まっすぐに行く

それが彼の信念だった

煩悩の強いさびしがり屋だった

ボクも彼の晩年の齢に近づき、同じ想いを共有できる

誰でも、ある年齢に到達すると独りで歩き続けなければならない

それは淋しい…

その淋しさを友に歩いて行く

せめて、やりたいことはやり

したくないことはしない

放縦・煩悩・怠慢・正直・無能・無才…

すべてをおもちゃ箱に詰めこんで、我が道を往く

読みかけの本を、再びひもとくように

大言壮語の後ろに十五の心を忘れずに

女性の理想が凝縮された究極の優男には程遠いけれど…

これでいい

これがいい

(なんだか、独りで提起して一人で合点してるようだ(笑)種田山頭火的生き方は

ボクの理想かも知れない。右手に煩悩 左手に寂寞を持って放浪の旅を続けながら創作する。そろそろ、それができる適齢期になったのかもね(爆))