河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

♬夢も楽しや横浜キッド♬

ボクは浜っ子 巷の子

港の灯りが消える頃

胸の灯りが灯を灯す

寂しい夜風に誘われて

悲しい節だよ口笛が

今宵のメロはビブラート

そんなせつない港町

横浜キッドが唾を吐く

男の唾はマーキング

港はボクの縄張りだい

 

なんだか言葉がひとり遊びして飛び出した

横浜キッド…

確かにボクはガキの頃、横浜キッドだった

住み家もあり両親もいたけれど

孤児のキッドも周りに沢山いて

そんなキッドの仲間でいるのが楽しかった

毎日、お腹がすくと

アメリカ進駐軍のジープに群がった

パパママノーノーハングリー

パパママノーノーハングリー

嘘を叫びながらジープに駆けよると

チューインガムやハーシーのチョコレートを投げてくれた

それが毎日のおやつ

あとは空襲で破壊されたビルの陰や

マンホールの中も遊び場だった

瓦礫の中でも、横浜キッドは結構楽しかった

そして、唾をよく吐いたな

これは、ボクたちのマーキングだったんだ

つまり自分の縄張りに唾を吐く

結構これがかっこいいんだよ 

横浜キッド

(確かに横浜で、こんな子供時代もあったな。顰蹙を買うのだが、

大人になっても唾を吐く癖は抜けない。生前の忌野清志朗がフジテレビのスタジオで生放送中に唾を吐いて大問題になったことがある。

あの時、ボクもスタジオにいたが清志朗が縄張りをつけたなと理解したよ。カッコよかったなぁ)