河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

テレビは笑う…なぜ?

なぜ、テレビは笑うのだろう

一日中、何処かしらのチャンネルが笑っている

安での出演者が笑わない時はスタッフが笑っている

程度の低いメディアに成り下がったものだ

あそこまで笑うには、なにか訳でもあるのだろうか

元テレビマンのボクとしては考える

ひとつの行動には、幾つかの理由があるものだ

このテレビの笑いの氾濫は

何かを忘れさせたいのか

何かを隠したいのか

きっとその辺りだろう

今、日本が抱えている諸問題

原発やら天変地異やら政治家の堕落やら経済格差やら貧困問題やら

それを隠すオブラートがテレビの役割なのか

この春、少しまともなキャスターたちが一掃される

正直者の評論家が消される

ニュース報道番組には自主規制と言う圧力が入る

遂には、高市早苗総務大臣が言いきった

「電波を停止することだってある」

日本の放送局は、すべて国営放送なのか

嘘だろう…嘘だよな…

夢は夢のままであってほしい

現在が過去より進歩してるとは思わない

昔は好い時代だったとも思わない

でも、虚無的な印象では

世の中、益々悪くなっている

人々の心は荒んでいる

この時代が混乱期であることは事実だ

生きることが辛い

それを、自覚もせず

時代にイチャモンつけてなんになる

そんな国民の傷を

テレビが笑いで隠している

今日も国民は、不安を忘れるために

テレビの前で笑ってる

ああーーあっ…!

(高市早苗総務大臣の踏み込んだ発言には驚いた。高市早苗が素人さんであった頃、テレビに初めて使ったのはボクなんだ。

同じ番組でレギュラーの蓮舫にいじめられて、ボクに泣きついてきた彼女が、あそこまで大変身するとは…ボクにはこっちの方が「お笑い」だ(笑))