河村シゲルの夢か現か日記

夢は自分自身で創る芸術作品、脚本・演出・セット・キャスティングなど全て1人で担当してます。「無意識の思考を意識に伝えようとしているのが夢」だと、あのフロイトが言っています。ボクは最近、夢を毎日見ています。だからもう一人の自分探しの旅のつもりで夢日記を書き続けることにしました。

なぜ、人は恋に落ちるのだろう

寒月、一条の淡い光を浴びて
肌もあらわに薄衣をまとい
片ひざをついたしどけない姿
優しい眼差しには高い精神性すら感じる
それは縄文の少女の土偶
数千年の時を経ても尚
永遠の魂の気風がボクを圧倒する
ボクは一瞬で恋に落ちた
縄文の少女に
最高の一瞬を美しい永遠に
しかし、とボクは冷静になる
恋に落ちた先には何があるのか
フォーリンラブはロマンチックだけど
恋に落ちた先は大抵が修羅場
映画でも小説でも、恋に落ちた先は修羅場
ボクは修羅場が嫌いではない
クリエーターの現場にはいつも
最高の一瞬の修羅場がある
ボクはこの仕事の一瞬が大好きだ
あの一瞬の緊張感
強風下で片足立で平衡をとる集中力
修羅場を乗り越えた時にこそ
クリエーターの達成感がある
しかし、他人の修羅場を見るのも好きだ
多分、誰でもそうだろう
人間なんて、いつも他人の不幸は面白い
暗黙に不幸を願っている
修羅に入るってのは、捨てたもんじゃない
修羅場はくぐらず、楽しもうよ
(しかし、あの不倫代議士宮崎くんも、日本中の人々を楽しませてくれたね。本人は生きた心地がしなかったろうけど、国民は楽しめた。いやーご苦労様でした(笑))